ウル4始めました

久々にぷそに以外の話題を。

お盆前に何となくPSNを見ていたらウル4ことウルトラストリートファイター4が出ていたので購入しました。4シリーズはスパ4から入って一度アップグレードするところまではやっていたのですが、2年ぶりぐらいになります。

まずはブランクを埋めるべくトレモに篭っていましたが、思った以上に変化がないというか、基本はスパ4のままみたいですね。まだそれほど情報を入れていないのでちらほら見た感じだと各キャラ技のフレーム調整と、スト鉄から含めた新キャラ追加のようで。システム的には多段セービングとディレイ起き上がりと2種類のウルコンが使えるというか選べるようになった感じでしょうか。操作感などに影響する部分はまったく変更がないようで、良くも悪くもバージョンアップ商法のようです。

格ゲーは操作精度や反射神経ももちろん必要ではあるのですが、有利不利フレームまではいかなくとも反撃確定の場面できっちりと間に合う行動を覚えることが勝敗につながります。結局のところ情報と駆け引きが面白さの根本にあります。特にスト系はゲームスピードがそれほど速くない分、立ち回りが求められる感じがします。どうも4系は有利フレームの多い技が多いのに加えて、連続ガードの仕様もあって、ガチャ入力でリバサが飛び出してくることが前提のため、非常に窮屈なゲームだと思っていましたが、その辺は相変わらずのようです。

とりあえずお盆前はあまり時間もなく、お盆明けからしばらくトレモ待ち受けのランクマをやっていました。何気にこの機能は便利です。使用キャラは仕様を思い出すためにしばらくはリュウを使っていましたが、その後は前も使っていたいぶきも使っています。ディレイ起き上がりが追加されたおかげで、起き攻めのループ性が薄れたのは良くなった点だと思います。代わりに、一度寝かせたら択り続けて終了ということもなくなったので、通常時の立ち回りが求められるようになった感はありますが。そもそも、3rdと違い、スパ4からのいぶきはクナイが表裏判定になるため、ループ性が高い起き攻めキャラになっていて、性能が3rdのオロのようだった(あそこまでの爆発力はありませんでしたが)のを思えば、若干戦い方が3rdっぽくなったかなという感じもしています。

とはいえ、諸々の間というか定番行動というか、相変わらず安定行動をしていられる時間が長いシリーズだなという感じはあります。小技が引っかかったら作業的に中か大につないでダウンを取って、起き攻めに入って、やや有利なじゃんけんに勝ったらまたダウンを取って、という感じの。とはいえ、コンボゲーは逆に忙しすぎて1から覚えるのも大変なのであまり手を出していないのを思えば、このテンポの遅さは出戻り組みや、あるいは初心者にはとっつきやすいシステムなのかもしれません。

とりあえずなんとかPP2000までは来ましたが、ブランクによる勘の鈍りや精度の低下を含めても、シリーズ自体の熟成のためか、開始間がないので猛者が低PP帯に居るためか、スパ4のころに比べると安定して勝てない印象です。キャラ対をほとんど覚えてないのもありますし、44キャラ覚えるなんて不可能なのもありますが。

まぁ、強いといわれるキャラは強みを押し付けていけばキャラ対策が最低限で良いというのはあります。スパ4初期ではいぶきは真ん中ぐらいだった印象でしたが、ウル4ではどうなんでしょうね。起き攻めも毎回出来るわけではないにしても依然として使える手段の一つですし、膝が小パンから猶予1フレぐらいでつながることを思えば、諸々の調整を含めると相対的には強くはなってそうですが。

 

追記ですが、始めましたと書きつつ裏では、PSNがDDoS攻撃で接続が出来ない状態になっていたりします。せっかくしばらくPSO2は置いておいて格ゲー三昧の日々にでも戻ろうかというときにこの仕打ち。電子テロなんてほんと嫌がらせ以外の何者でもないですね。