個別に記事にできるネタがたまってきていますが、とりあえずは前回の雑記以降の最近の話題をいくつか触れておきたいと思います。

AmazonMusicHDがUnlimitedと統合
今月前半にAppleMusicが月額980円のサブスクリプションでハイレゾ・ロスレスに対応するという話があり、実際に始まっています。それを受けて各社の動きが注目されましたが、AmazonはUnlimitedの価格でHDを提供するということになりました。それによって最近年間契約した人は泣き寝入りかと思いきや、問い合わせれば差額を返金になるようです。Amazon太っ腹です。
Appleが価格破壊をやってのけて同じく体力のあるAmazonが続いたことでロスレス・ハイレゾが一気に身近なものになりました。聞ける環境の普及より仕様のほうが先行している感じもしますが、DAC、アンプや有線オーディオも楽しむ人のすそ野が広がるかもしれません。同時に無線のハイレゾもLDACやAptXHDやアダプティブが広がってきていますし。
えっと、moraqualitasは…

WF-1000XM4
前々からリークと思しき画像が出回っていましたが、満を持してほぼそのままの仕様で6月に発表されました。
発売はその2週間後で思ったよりも早く手に入ることになりました。難民も予想される話題性でしたが、無事発売日に届いたので、詳しいレビューは追ってしていこうと思います。
ネックだったケースの大きさが大幅に小さくなり、音質としても完全ワイヤレスイヤホンとしては初となるLDAC搭載なうえに、バッテリー持ちも向上してきて穴のない製品となっています。
寸評を以下に。
・見た目が変わりすぎ（好みの方向です）。
・低音が太くなって、高音もまあ明瞭で、WHというよりはMOMENTUM3に近い雰囲気を持っているかもしれません
・コンプライのようなイヤピースに変わった。装着はMTW2と比べると若干の不安感がある
・ノイキャンは電車では非常に良い（近場なのでもう少し距離のある乗車は追って）
・道具としての完成度が段違いに上がった（トータルでは現時点のTWS最強か？）

SR325x
6月はWF-1000XM4の話題が大きかったですが、その1週間前に後継機が発売されたので購入しました。
こちらもそのうちレビューしていこうと思いますが、ドライバ一新とのことで高音が抑えられて低音が増えています。キレキレでロックやHRHMで陶酔的な鳴らし方をしていた前機種と比べると直刺しでも万能感のある鳴らし方で、音のバランス的にはHD599をSR325特有の臨場感のある鳴り方をさせた感じがします。