シーズン2が始まってしばらく経ちます。
シーズン1からバランス調整がされて、強かったキャラの強みが弱くなり、弱かったキャラ（普通のキャラ？）にてこ入れがされたようです。それに対して、反発の声も大きく、特に使用率の高かったリュウ、春麗、ナッシュ辺りの強かった部分がごっそり削られたようで、修正方針に対して疑問の声も出ているようです。この辺り、PSO2でもEP3で職の平均化として弱体含めた調整の際に反発が大きかったことを思い出します。騒ぎが落ち着けば平均化されること自体は悪くない措置なのかもしれませんが、人数の多い層をばっさり切り捨てるような調整はプレイ人口にも影響しますし、中々バランス調整というのはどのジャンルでも難しいようで、スト5の場合も随分と極端な結果になったようでした。

追加キャラもシルエットで5人出ていて、1人目はゴウキ、2人目はギルの秘書のコーリンまで実装されました。以降はサガットとかストーリーで出てきたキャラとか、ソドムとかという噂があるようです。何となく、シーズン切り替わりのタイミングで5キャラ全て実装でも良いんじゃないかなぁとも思わなくはないです。シーズン1も結局ちまちま追加していく様子がじれったかったりもしましたし。

個人的には回線が余りに遅くてしばらく休止していましたが、シーズン2に入ってからプロバイダを変えて今のところ回線速度が安定しているのもあって多少復帰しています。
いぶきはHPが950になり、膝の有利が増え、ジャンプとステップが早くなった代わりに、梵鐘のリーチが減って隙が増えた感じのようです。シーズン1の天敵キャラが軒並み修正で弱くなったのもあり、元々持っていたポテンシャルに加えてHP＋50が相当効いているようで、シーズン2では強キャラ化しているようです。

シーズン1の状態のままでも相対強化なので別に良かったのですが、体力が増えたのは思っていた以上に安定感が増したように感じました。とはいえ、強キャラを使いたいと言うわけでもないので、いまいちこれでいいんだろうかと思いつつのプレイになってしまって、違う意味で若干やりづらくもあります。3月に再度バランス調整という話もあるので、今後どのようになるかは気になる所です。キャラの性質を考えると体力は900か850あたりでも良いのかなとも。それかEXクナイガード時の有利減らして霞で裏に回れるのはトリガー中だけにして、霞中はクラカン貰うとかでも良いかなとか、EXクナイ後は大霞から空TC入らないとか。小雷打後は普通に受身が取れるダウンにするとかもあっていいと思います。或いはクナイの補充はVT時限定か、いっそナシとか。

改めてゲームをやっていると、出会い頭の勝負が多いというか、中距離では判定の強い技ブンブン、近距離では有利フレームのある技で壁に押し込んで攻め殺すというような、チャンスからのワンサイドゲームになる事が多い印象で、切り替えしになるのが無敵技のぶっぱなしやVゲージを消費してのVリバーサルぐらいなので、接触するまでジワジワ、接触するとパナシ上等のドタバタな、全体的に大味な印象を受けます。シンプルと言えば聞こえは良いですが、複合入力やブロやセビなどの共通防御システムがなく出来ることが減ったのもその辺を強調しているのかもしれません。結局の所、出が早くて判定が強く、有利が長い技の押し付け合いで、小技からの目押しや、複雑な入力が無いだけで基本的には4のシステム延長にある印象です。ただ、勝つのに求められるのが入力精度や知識よりも、パナシの勘や咄嗟のフォローや入力の速さなどの違いというか。