201912雑記

雑記です。

先月も書いたように最近世界中で色々な状況が同時進行的に動いていて、色々なものが一斉にチキンレースをしているようでもあって、そうした流れを国内のメディアが一切報じないとか色々とありますが、最近思うのは、いっそのこと今の路線でそのまま進んだらどんな世の中になるのか見てみたい気もしています。国民は限りなく即物的、無思考、怠惰になって、メディアは望んだ方向に向けた報道しかせず、それを皆が受け入れてそのまま押し進められた世界。外国人が国民の総数を上回り、徐々に国の範囲が減っていき、バケツの底に穴が開いてるような端っから経済成長などあり得ない状況に押し込めて生産力も減り続け国民総貧困化の結果、どこの国にとっても打ち出の小槌の役割も果たせなくなり発展途上国化。

それは資本主義やグローバリズムの理念からもナショナリズムからも離れて行くようで、且つ言論が封殺された世の中ではどのような事が美徳とされ、どのような社会が運営されるのか。凪のようだった「失われた30年」の後に訪れる大変革や、理想とされるものが何なのか。あるいはユートピアかディストピアか、いずれにしても現実に近づいている事を実感するほど、意外なことに奇妙なワクワク感が生じたりもしています。正直国のために命をかけたくもないし、かといって嘘つきな世界を望みたくもない。人一人にできることなんてたかが知れてるわけで、国を動かす権限を持つ人たちが何を目指しているのか何も見えない現状、そうであるならなるに任せて享楽主義に溺れつつどこに行き着くのか眺めるのも悪くないなと。何をしても搾取されるだけなら、多くも高くも望まずに生真面目さやサービス精神を捨ててあらゆる能力を持つことを放棄して、自ら安かろう悪かろうに突き進めばいいとさえ思います。まあ案外何も起きない肩透かしもあり得ますが。

何でこんな状況かって今の国の上層には馬鹿か国を潰そうとしてる奴しかいないという事です。