重力だぜ

GRAVITY DAZE買いました。

タイトル発表の頃から興味はありましたが、これは予想以上に面白い、と言うか新しい操作感です。箱庭の中で自由な方向に重力を決められるというシンプルなゲーム性ですが、それゆえにゲームのコンセプトと作りこまれた町の世界観とがマッチしていて、まさに設定の勝利とも言える物語的な世界観のあるゲームになっています。まだクリアはしていないので3つ目の町に着いたところでの判断ですが、PSN内の評価が高いのも頷けます。

ミッション失敗や町からの転落も、ロードはやや長いですがノーペナルティ(多分)で復帰できるので、自分なりのルートの模索やあそこはいけるだろうか?と言う場所に気軽にトライできるのも良いです。かといって、それでヌルゲーになるわけでもなく、その操作の独自性も含めて攻略が一筋縄ではいかなったりもして、きっちり難易度も考えてある感じです。何より、飛ぶことを想定しているだけあって、高さのあるマップでの立体的な探索がこれほど面白いとはと言う感じです。

ただ難がない訳ではなく、これは個人の慣れとも言えますが、画面フリックで避けだったり、視点リセットが十字の下だったり、○ボタンで会話かと思って無駄に重力グラブで浮いてしまったり、物を持ち上げたいだけなのに自分も浮いてしまうとかの点は気になりますが、このゲームの場合は些細な問題にも思えます。まあ、キーコンフィグが付いてると良いに越したことはないのですが。

 

余談ですが、箱庭ゲーと言えば、個人的にはランドストーカーが改めて今リメイクされたらどうなるんだろうなあなどとも思ったり思わなかったり…